イジメなんて 絶対に許さない。
それが私の気持ちです。
この記事を書いて、何かになればと思いまして書いてみようと思いました。
世の中自分と同じような環境や状況にいる人は意外といるもんだと思うから。
私
小学校4年生 10歳から地元の硬式野球のチームに入部しました。それから30歳まで野球しました
その間イジメにあったのは、中学校の時の一時期だけでした。
中学生ってやはりやんちゃ君多いですよね。。。
その時は、野球部の中での出来事でした。
相手はセンパイ。 少し怖いセンパイ達。
野球部は縦社会なのでセンパイには絶対服従の世界なんです。
ある日県外に試合に遠征した時、自分たちの試合までに少し待ち時間があったんです。
その間、暇なのかセンパイ2人が私のとこへやってきて、意味もなく楽しそうに笑いながら私を小突き、羽交い締めし
土手に座っていましたから、その辺の草をむしりとり、無理やり口をあけさせて、食べさせようとして私は必死に抵抗しました。
そんな類の事は一時的な事でした。
いや・・・・
正確には自分で断ち切りました。
私は野球人生のほとんどピッチャーのポジションでした。
野球の練習で、来る日も来る日も来る日も来る日も、ひたすらにセンパイのタメにバッティングピッチャーを
させられていました。
そりゃー 辛かったっす。
でもそれは自分の為の練習でもあるので仕方ないのですが、私をイジメていたセンパイはチームの主軸の人だったんですが
これが、当時の私の目から見ても、野球選手としては ショボイ・・・ショボすぎる人だったんですね。
ショボイ選手のくせに上級生って言うだけで試合に出ている事も許せませんでしたし、何より 全く尊敬するに値しない人でした。
先ほど言った行為を受けた後日の練習の時の出来事です。
いつもの様にバッティングピッチャーを命じられました。
私は自慢ですが、当時でもピッチャーとしての実力はかなりの物だったんですね。力は自分でもあったと自負しています。
バッティングピッチャーの役目って、バッターの打ちやすい球を打ちやすいコースに投げて上げて
打たせてやる事が最大の仕事なんですね。
だから、基本的に勝負では無く練習ですから、打たせてあげる事が役目なのです。
※ プロの世界でもバッティングピッチャーと言う立派な職業があるんですよ。
次々にバッターが入れ変わるなか、とうとう彼がやって来ました。
ココで、、、、私、燃えましたね。
瞬間的に、野球でやり返してやろうっておもいましたね。
お前なんか俺の本気の球打てないだろ! 絶対に打たせない!!って思ってそれまでとは違う本気モードで投げ込んでやりました。
オラオラオラオラ~~って。
後先どうでも良かったんです。
あとで何言われても、関係ない。ただ許せなかったから実力で勝ちたかった。
大好きな野球で。
それが正々堂々とした形だと思うから
それが男らしいってことだと思うから。
その私の球を彼は全く、全くですよ中学校1年生の投げる球を、3年生が全く打てないんです。
私は燃えていました。
相手はクビをかしげていました。 そして 一言ポツリ呟いたのを私は見逃しませんでした。
「 あいつ 俺の時だけ気合入れ手投げやがって・・・・・ 」って。
それから、からはな~~~~ンにもして来ないし、言っても来ませんでした。
私はあの時「勝負」してホントに良かったと思います。 今でも。
言い負かすより、影でやり返すより、イタズラして仕返すより、よっぽど気分が良かったと思います。
実力で勝ったから。
日本全国でどれだけの少年野球人口があるかわかりませんが、たまたまこういった事例に似たような環境の人は、こんなヤツも居るんだな~~っと思って頑張ってくださいって言いたかったんです。
決して同じ事やれとは言ってません。
私はそうしたって言うだけです。
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